
W杯優勝候補のオランダと対戦した日本代表、1–2とリードされた後半30分から途中出場した小川航基選手(⬆️背番号19)が、後半44分、右CKからのボールに大きく立ちはだかるオランダの身長195cmのDFファン・ダイク選手との9cmもの体格差をかいくぐりその背後からジャンピングしてヘディングシュートを放ったのだ。小川選手独特のインパクトの瞬間に全身の重さをボールに乗せる強烈なヘディングから放たれたボールは、目の前にいた鎌田大地選手(背番号15)の頭に当たってゴール⬆️したため、公式記録は鎌田選手の得点となったが、実際は小川選手の気迫のこもったヘディングによる“同点弾”だった。小川選手は、W杯予選でも4ゴールと活躍したが、そのすべてが「ヘディング」という驚異的な実績を残している。小川選手は、3年前の2023年W杯の舞台に立つため海外移籍を決断し、横浜FCでの退団セレモニーの挨拶の最後に、サポーターへ向けて「次に日本に帰ってくるときは必ず日の丸を背負って帰ってきます。そして次のW杯で点を取るのはボクです」と予言していた。その予言を見事に実現させた小川選手、今回のゴールが自分の記録にならなかった事について、「1試合終わっただけなんで。ここから先、決勝までずっと続いていくので、しっかりと正真正銘のゴールを決められるようにしたい」と語った。ヘディングで確実に点が取れる小川選手のW杯での今後の活躍に注目だ。