

昨年夏、日本人選手として初めて全米野球記者協会であと1票で満票となる得票率を獲得してメジャーリーグの「野球殿堂」入りを堂々と果たしたイチロー氏。これを記念してイチロー氏をたたえる「銅像の除幕式」が、この程、シアトル・マリナーズの本拠地T-モバイル・パークで行われた。イチロー氏の永久欠番となった背番号51にちなんで51からカウントダウンが始められカウント0と同時に銅像を覆っていた幕が下ろされた途端、銅像が構えたブロンズ製のバットがパチンと音を立てて落ちてしまった(⬆️右)。このハプニングに除幕式に参加した元チームメートのケン・グリフィー.Jr氏が笑いを堪えて目を覆う中(⬆️左)、イチロー氏は、この原因を打者のバットを折ることで知られた元ニューヨーク・ヤンキースの守護神マリアーノ・リベラ投手の名を出し、「まさかマリアーノがここにやってきてバットを折るとは思ってなかった」とユーモラスに語った。さらに、イチロー氏は、「殿堂入りには、満票にあと1票足りなかった。そして今日はバットが折れてしまった。これは自分がまだ目標に完全に到達していないこと、もっと努力を続けなければならないことを教えてくれた、まさにその良い例だとおもう」とメジャーリーグのレジェンドイチロー氏らしい、「名言」を残して「除幕式」を終えた。