
ドジャース・大谷翔平投手が、ブルージェイズ戦に「1番・投手」で投打2刀流で出場、今季2度目の先発登板は6イニング96球(ストライク60球)を投げ、2奪三振1四球、4安打1失点(自責点0)だった。ドジャースがちょうど12試合目だったことで、この時点で規定投球回にも到達。現在12イニングを投げて防御率0.00と両リーグ投手のトップに立った。防御率(ERA)⬆️とは、投手が「1試合(9イニング)平均で何点の自責点を許したか」を示す能力数値で、「自責点 ✕ 9÷ 投球回数」の計算式で算出し数値が低いほど優秀な投手と評価される。リーグで防御率0.00は、他にブライス・エルダー(ブレーブス)、エドゥアルド・ロドリゲス(ダイヤモンドバックス)の2人しかいない。また、被打率.113でもリーグ3位という好成績だ。大谷投手の「防御率」は、なぜこれほど「パーフェクト」なのだろうか。その第一の理由は、平均球速が手術前より3キロもUPしたのと奪三振率(K/9)がUPしたこと、手術前2023年の課題であった制球面で、与四球率(BB/9)が約半分に減少し、無駄な走者を出さなくなったことが、防御率(ERA)ゼロに直結している。さらに、 スイーパー(横に大きく曲がるスライダー)など高精度な変化球を自在に操って打者に的を絞らせない「投球術」を身につけたことが、防御率アップに結びついたのだ。今シーズン大谷投手ののサイ・ヤング賞獲得は、ほぼ確実だろう。