

わずか5日前、WBC準々決勝で投げたエンゼルスの菊池雄星投手(⬆️左)が、MLBに戻りロイヤルズとのオープン戦に先発。シーズン開幕前の最後の調整登板で、侍ジャパン直伝のスプリットを試しつつ、4回2/3を投げ、2安打1失点と上々のピッチングを披露した。「新しい球種をかなり試せたので、手応えをつかんでシーズンに入れる」と自信の程を覗かせた菊池投手。WBC準々決勝から投げ始めたという新魔球のスプリット。「ぶっつけ本番で投げたんですけど、日本の投手にたくさん話を聞いて、みんないいボールを投げるので。聞いて回って、コツを教えてもらった」と明かした。以前はチェンジアップを使っていたが、違和感があったという。「100%で(腕を)振らないと嫌なタイプなので。チェンジアップはどっちかというと力を調整しながら抜くボール。スプリットの方が(自分には)いいよな、とは思っていたんですよね」。WBC準々決勝2日前に投げることを決め試合本番で日本の投手に教わった浅く握るスプリットで「(ベネズエラの主砲)アクーニャ(⬆️右)から三振とれましたし、これは使えると」確信できたという。これまではスプリットは、「深く挟まないと落ちないと思ってたんですけど、日本のピッチャー、あんなに落ちてても意外とみんなツーシームくらいの深さで握ってたんで」。皆と同じに「浅めに握る」ことで、安定感が増したという。日本人投手に教わった新魔球「浅く握るスプリット」での今シーズンでの菊池雄星投手の活躍に注目だ。