
MLBオープン戦で、カブスの今永昇太投手(32)⬆️がパドレス戦に先発登板。初実戦で2イニングを33球でストライク率70%、無四球で1奪三振3安打無失点に抑え、幸先良く勝利投手となった。世界最大のスポーツ誌「スポーツイラストレイティッド」の見出しは「カブスのエース、今永昇太の球速の復活ぶりがオープン戦初登板にしてすごいことになっている」とし、「観客を興奮させたのは今永の球速だった。初回から94マイル(151キロ)に達する場面もあり、昨季の故障復帰後に91マイル(約146キロ)を下回っていた姿とは大違いだ。はるかに力強い球をいまは投げている。昨年6月にハムストリング故障から戻って来て以降は、単純にそれ以前と同じような踏み込みができなくなり「一発病」に陥ってしまった。これは、浮き上がるような直球を軸にした今永の投球スタイルにとって明らかに致命的だった」とケガが、昨シーズン不調の原因だったと分析した。今永投手は「ケガしたことで、アームアングルが3~4度下がってしまったので、ボールを少し横から投げてしまっていた」と不調に陥った原因を語り、「今オフは身体のバランスを意識してトレーニングしてきた。少しだけアームアングルを上げるイメージを持ったら勝手にメカニズムが良くなると推測して今それに取り組んでいる。ボールも斜め回転より縦回転の方が伸びる成分が出る。去年のケガの後はボールの回転軸も少しだけズレていた。今シーズンは伸びる成分が出てくれるメカニズムでコンスタントに投げる必要がある」と「投げる哲学者」今永投手は、カムバックに向けた修正点を語っている。