
2026年シーズンがいよいよ幕開け、MLB公式サイトが、ドジャースの大谷翔平投手(31)が投手復帰した昨年のピッチングデータを元に、右腕の手術後に投手として5つの「パワーアップ」を成し遂げたと報じている。「パワーアップ」の1番目に挙げたのは「球速のアップ」だ。大谷の球速は昨年キャリア最高を記録し、平均98・4マイル(約158・4キロ)、最速101・7マイル(約163・7キロ)をマーク。平均球速は23年のケガ前より1・5マイル(約2・4キロ)アップし、MLB先発投手の中で5位タイだった。同サイトは「レギュラーシーズンとポストシーズンを合わせて100マイル(約160・9キロ)超えを過去最多の49回記録した」と報じている。2番目の「パワーアップ」は、「驚異的な奪三振率を記録しながら与四球率を大幅に減らした」点だ。大谷の三振と四球の比率6・875は10試合以上先発した投手の中ではスクバルの7・30に次いで2番目に優れた数字だ。3番目は「厄介なスライダー追加」だ。空振り率44パーセントを記録し、このスライダーが決め球となった27打席で15三振を奪い長打を許さなかった。4番目は「スプリットを復活させた」点を挙げた。ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で奪った最後の5三振もスプリットだった。そして最後5番目のパワーアップは「新しいワインドアップ投法」だ。左足を一歩引いてから投球動作に入るノーワインドアップで投げるようにしたことで、ボールの勢いが一段とアップした」という。投手としてフルスタートできる2026年シーズン、大谷投手の「パワーアップ」したピッチングで「サイ・ヤング賞」受賞が現実になろうとしている。