ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「孫」の世話を進んでするお年寄りは、認知機能が衰えない。

オランダのティルブルフ大学の研究チームが、イギリスの高齢者を追跡した調査データを用いて、「孫の世話と認知機能の関係」について分析した。50歳以上の祖父母に当たる人を抽出し、調査データは2016年〜2017年頃/2018年〜2019年頃/2021年〜2022年頃の3回分の回答と認知機能検査を使用。研究チームは、祖父母が孫の「親代わり」に近い役割を担う可能性がある三世代同居世帯ではなく、親を主な養育者としたまま家族の支援として孫の世話をする祖父母に焦点を当てて分析した。分析の結果、「孫の世話をしている祖父母は、孫の世話をしていない祖父母に比べて「動物の名前」を1分間にできるだけ多く挙げる「言語流暢性」と10個の単語を聞いた後にすぐ思い出す/少し時間を置いて思い出すという「エピソード記憶」の成績が高かったと、研究チームは報告している。また、調査の開始時点で認知機能が高い祖父母ほど、孫と余暇を一緒に過ごしたり宿題を手伝ったりという活動に積極的に関わりやすく、活動の種類も多い傾向が示されたという。ことわざに「孫は来てよし、帰ってよし」というのがあるが、孫はカワイイから来て欲しいけれど、その無制限と思えるエネルギーに疲れ果てて早く帰って欲しい、と願う祖父母の矛盾。しかし、孫との付き合いが「認知症予防」に効果があるとなれば、「疲れるのも何のその」という事だろうか(笑)