
AI技術の導入は、生産性を高める一方で人間の仕事を奪うというマイナス面もあり、実際に先進国の労働市場では、すでに人間の仕事の喪失が拡大しているという。投資銀行のモルガン・スタンレーの調査によると、主要先進国の中で特に打撃が大きかったのがイギリスで、2025年の1年間でAIの導入により約8%の純雇用減少があり、次いで「雇用喪失」が多かったのは、日本7%、ドイツとオーストラリアの4%だったという。イギリスの企業からは、AIの導入により生産性が平均11.5%向上したという報告もされている。こうした雇用市場のAI導入のブームを受けて、イギリスでは労働者の不安が高まって、調査では「5年以内にAIに職を奪われる可能性を懸念する層は全体の4分の1を超える」との結果が出ており、特に若年層でその不安が顕著であることが判明したという。定型的で繰り返しが多い作業を伴う仕事は、AIによる自動化が進みやすいとされている。例えば、経理事務、医療事務、保険事務、行政事務などのルーチンワークとデータ入力業務、スーパーやコンビニのレジ作業やホテルのフロント事務、コールセンター業務などのオペレーター業務、その他: 警備員、会計監査員、Webライター、通関士、工場作業員、受付係、カスタマーサービスなどAIで済まされる仕事は無数に存在する。あなたの仕事は「大丈夫」ですか?