ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

MVP投手「山本由伸」、ナゼ「やり投げ」にこだわるのか。

2025年ワールドシリーズでMVPに輝いたドジャース・山本由伸投手は、普通の投手がするバーベルなどを使ったウエートレーニングを一切せず、「やり投げ」の動きを練習に取り入れた“独自路線”で成果を遂げた。スポーツ科学の発達で様々な「トレーニング法」が存在する中、自分に合ったものを選択する“眼力”を持った山本投手には敬服させられる。 2016年ドラフト4位でNBPのオリックスに入団した山本投手は当時、肩や肘に悩みを抱えていたという。「1軍で投げたら、痛みに近い張りが出たり、高校時代から気になっていました」。多くの専門家にピッチングのトレーニング方法を聞いた中で山本選手自身で「ピンと来た」のが、矢のような形の練習器具「フレーチャ」⬆️を陸上のやり投げのように体を使って飛ばすトレーニング法だった。「投手のトレーニング法としては前例がなかったし、専門家からも否定された練習法だったので最初はストレスが大部ありましたね」と振り返る。「フレーチャ」は小指を投げたい方に向けてスティックを握り、「胸」の倒し方を意識してスティックを投げる。スティックが真っ直ぐ飛べば正しい動きができている証拠。「胸」を使えずに肘で投げるとスティックはプロペラのようにクルクル回転してしまう。助走をつけて投げれば、腕の振りと体重移動を連動させる練習にもなる。「投げていく中で自分の思い描いていたものがちょっとずつ見えてきた。『これ、いいぞ」という手応えがあった。たくさんの人々から否定されたけど、すべて感覚的な否定だったので、自分の方が情報を調べていると思えたし、確信があったので迷わず自分を信じることができました」と山本投手は「やり投げの効果」を語っている。