
MLB公式サイトが、ドジャース大谷翔平選手が史上2人目となるMVP4回受賞できたのは、フライ・ライナー性の打球=「エアボール率」が年々増加したことがその理由だと解説した。大谷はルーキーイヤーの2018年はエア・ボール率(打球のフライ、ライナー、ポップアップが占める割合)が56・0%を記録したが、19年、20年の同数値は50%をわずかに上回る程度にとどまっていた。この数値は当時の大谷が放った打球のおよそ半分が最終的にゴロになっていたことを意味していて、大谷ほどの長打力パワーを持つ打者にとっては、決して理想的とはいえない結果だった。ところが、 大谷の「エア・ボール率」は46本塁打を放って1度目のMVP(最優秀選手)に輝いた2021年から改善の一途をたどり、同年以降は毎シーズン55%超えを記録している。「エアボール率」の向上によって、より多くの打球を空中に運べるようになった2021年以降、大谷は233本の本塁打を量産した。これは、ジャッジ(ヤンキース)の249本に次いで、メジャー全体で第2位の驚異的な記録となっている。MLB公式サイトは、「大谷が「過去の弱点を補強し、完全なスーパースターになった」と解説。これまで飽くなき探求心で成長を遂げてきた日本のスーパースター大谷翔平は、今後その才能をどこまで伸ばすのだろうか。