

ドジャースの看板打者大谷翔平選手とエースの山本由伸投手が、今から9年前に日本のプロ野球選手としてたった1度だけ対戦したのをご存知だろうか⬆️。今から9年前の2017年シーズンは23歳だった大谷選手のNPB最終年。一方の山本投手はドラフト4位でオリックス入団1年目のルーキーだった。9月26日のオリックス対日本ハム戦、背番号「43」をつけた19歳の山本投手は、自身4試合目の先発マウンドに立って、1回表、先頭打者から3番の大谷選手まで、三者連続で空振り三振に抑えて見せた。しかし、3回の大谷選手の第2打席、センターへの犠牲フライで先制点を許し、5回の第3打席には山本投手からセンターへのクリーンヒットを放ったのだ。大谷選手は試合後、山本投手について「今年対戦した投手で一番」だったと高く評価し、この年たった5試合の登板でわずか1勝、防御率5.32とまだ能力が未知数だった19歳ルーキーの「ボールの威力」をすでに見抜いていた大谷選手。一方のルーキー山本投手は、「強烈なセンター前ヒットの刺激が強すぎます。大谷選手が打席で構えている景色は独特でした」と素直な印象を述べている。昨年、ワールドシリーズを2年連続」で制覇したドジャースの4勝のうち3勝を挙げたピッチングで、MVPに輝いた山本由伸投手、大谷選手が9年前「対戦した投手で一番」と見抜いたその「慧眼」に驚かされる。