
日本維新の会の石平(シー・ピン)参院議員⬆️が、自身のX(旧ツイッター)で、高市早苗首相の政権幹部でありながら、「日本は核兵器を持つべき」との持論を展開した。この2日前にもオフレコを前提としたマスコミ記者団との非公式取材の場で、「私は(日本が)核を持つべきだと思っている」などと述べたことが、複数のメディアで伝えられた。この発言内容をめぐって中国政府から「批判」の声明が出されたが、日本のマスメディアは、この発言者が中国四川省成都出身の石平参院議員(2007年に日本に帰化)であることをまったく報道していない。世界で唯一の被爆国民である日本人が「核保有すべき」と発言するとは考えにくいが、18年前に中国から日本へ帰化したばかりの人物なら被爆者に対してこうした「無神経な発言」をすることはあり得る話だろう。中国政府は、この「核保有」発言に対して「国際法の制限を破って核兵器を保有しようとする危険なたくらみを明るみに出した」と非難、その上で「日本の右翼保守勢力による軍国主義復活や、国際秩序の拘束からの脱出、再軍事化の加速といった野望の膨張を反映している」と主張した。しかし、この「核保有」発言者が、自らの国、四川省成都出身の帰化議員の発言と知ったら、どう反応しただろうか。NHKを始めとする日本のマスメディアが、「中国出身で日本に帰化した国会議員による核保有発言」であることを、なぜ伏せ続けているのか納得できない、そう思いませんか?