
国内最大のマーケットリサーチ企業「インテージ」が、全国の15歳から79歳の男女5,000人を対象に実施したクリスマスに関する調査結果を公開した。それによると、クリスマスの「予定がない」と答えた人が54%と過去最高水準だった事がわかった。予定がない人の割合は、調査開始以来最も高い水準で予定がない理由としては、「興味がない」(31.1%)に続き、「お金をかけたくない・節約したい」(16.2%)「一緒に過ごす相手がいない」(14.7%)や「仕事・学業などがある」(13.9%)が上位となった。また、「予定あり」と答えた人の中でもその行動は年々縮小傾向が見られ、「プレゼントを購入(自分用含む)」は前年27.4%から26.0%に、「自宅でパーティー」も25.6%から24.2%に減少したという。こうした変化について、調査会社は「クリスマスを義務的なイベントとして捉えることより、日常の安定的な暮らしを重視する傾向が強まっている可能性がある」と分析した。かつて子供から大人までがバカ騒ぎした昭和時代のクリスマス、国民の半数以上が予定なしという令和の今、まさに「昭和は遠く成りにけり」の感を深くせざるを得ない。