ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

地球高温化の原因は、クルマ16億台の炎天下での放射熱。

炎天下、屋外の駐車場で車の間を歩いていると地面だけでなく車も発熱しているように感じる。ポルトガル・リスボン大学の研究者マーシア・マチアス教授は「それは想像ではなく、本当に起きていること」だと、英科学誌「ニュー・サイエンティスト」で発表した。マチアス教授らの研究チームは、日中、5時間以上屋外に停めた、黒と白、2台の車の周辺の気温を測定した。測定結果は、気温36度の晴天下において、黒い車は隣のアスファルト部分と比較し、周辺気温を最大約3.8度上昇させた。一方で、白い車の周囲の気温への影響ははるかに小さかった。黒い塗装の車は太陽光の大部分を吸収し、反射するのはわずか5〜10%にとどまり、黒い車の薄い鋼鉄やアルミニウムの表面は、厚みがあってゆっくり温まるアスファルトとは違い、強い日光の下では急速に熱くなり周囲に放熱する。「街中に駐車されている何千台もの車を想像してみてください。それぞれが小さな熱源、熱シールドのような状態になっているのです」とマチアス教授は解説、世界中の都市部の屋外に停められている車の数は、数千台どころか数万台、数十万台にもなるだろう。その規模になると、車は「ヒートアイランド現象」を著しく悪化させる可能性があるとマチアス教授は警告する。地球高温化の原因のひとつが、世界中に16億台ある「クルマの放射熱」というのは確かに有り得る話だろう。