
ドジャースの大谷翔平選手(31)がツインズ戦に“2番・DH”で出場、1回の第1打席に日本選手新記録を更新する5試合連続の37号ホームランを放った⬆️。さらに、シーズン本塁打数で36本のスアレスを抜いてリーグトップに立った。今シーズン103試合目で37号を放った大谷選手。54本塁打を放った昨シーズンは8月13日の120試合目で37号を放っており、今シーズンは昨年より17試合も早い時点で37号を放ち、驚異的なペースでホームランを量産している。3試合連発となった35号逆転2ランを放った2日前のインタビューで、「ボールの見え方がまずいいので、調子が戻ってきているんじゃないかなと思います」と手応えを口にした大谷選手、普段から、打撃は「8割5分ぐらい構えで決まる」というのが口ぐせの彼が、「見え方がいい」というのは、その「構え」がいいからだと説明している。いい形のスイング軌道を描くことができる「構え方」で、ボールを捉える確率が高くなっていると言うのだ。今シーズン残り59試合、昨シーズンは、残り53試合(8月・9月)で22本のHRを打った大谷選手が残り59試合で23本、シーズン合計で60HRを打つことは決して不可能ではない、2刀流の野球の神様ベーブ・ルースが1927年に放った60HRに大谷選手が肩を並べる可能性は「大」なのだ。