ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平のHR「打球音」が、ナゼあんなに高いのか?

生涯通算成績で、714本塁打2213打点本塁打王12回を誇る野球のの神様として知られるベーブ・ルース、その彼のHRパワーを物語るエピソードをベーブ・ルースの孫トム・スティーブンスさんが語っている。「祖父が本塁打を打つと、球場の外にいても、『あぁ、ルースがホームランを放ったんだな』と分かったという。打球音が、他の誰よりも凄まじかったから」。2021年にから大谷選手のホームランの打球音を分析している音響学専門の山田真司教授によると、2021年の打球音は300Hzと600Hzの2つのピークがあったが、2023シーズンからは1600Hzと完全にソプラノの打球音へと変化したという。その理由は、バットの材質が硬くなったことで高い音になっているという。大谷選手と同じチャンドラー社の材質の硬いバットを使うヤンキースのジャッジ選手と比較すると、「ジャッジを見ているとバットのしなりが複雑な振動を生んでいるため、「たわんだ」ような打球音になっている。同じところにピークが来る共通点はあるが、一方の大谷選手はエネルギーが特定の周波数に集中し、エネルギー効率が良く、無駄のないパワーをバットに伝えることで、あれだけの高い「打球音」が発せられるのだという。ベーブ・ルースに負けない大谷選手の唯一無二の「ホームランサウンド」、日本人にとっては、何度聞いても爽快なサウンドだ。