
カブス・鈴木誠也外野手が、昨日ガーディアンズ戦に先発出場、6回の第3打席で2戦ぶりとなる23号ソロHR⬆️を放ち打点を70に伸ばし、この時点でナ・リーグ単独トップ。大リーグ全体でもマリナーズ・ローリーに次ぐ2位とした。本塁打は43発超えのペースで、打点は134打点ペース、昨年のドジャース・大谷翔平選手がマークした日本人メジャーリーガー最多打点130を超えるペースで鈴木選手は打ちまくっている。そして今日、同じガーディアンズ2戦目に先発出場。第3打席までに3打点を稼いで73打点で両リーグトップに立ち、メジャーでのキャリアハイ74打点(23年)に迫った。米スポーツ専門局「ESPN」の全米中継の実況は、「カブスの選手でアームストロングとタッカーは、彼らに相応しいレベルで人気者になっているけど、スズキは十分には話題になっていないように感じます。これほどの成績を残しているわけですからね」と残念がった。思い起こせば、9年前の2016年6月18日に、プロ野球選手史上10人目、そして球団史上32年ぶりの2試合連続サヨナラホームランを飾った鈴木誠也選手。その翌日にもホームランを放ち、後半戦からはチームの5番に定着し9月10日の巨人戦で2本塁打を放って、広島の25年ぶりのリーグ優勝決定に大きく貢献、この活躍に緒方監督が「神ってる」と鈴木選手を称賛、この「神ってる」はその年の流行語大賞になったのだ。シーズンはいよいよ折り返し、鈴木選手のさらなる活躍を目の当たりにしたアメリカのMLBファンも鈴木選手を「神ってる」と呼び始めるに違いない。