ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本のパンダ来年2月でゼロになる、って知ってた?

和歌山県白浜町のテーマパーク「アドベンチャーワールド」は、飼育しているジャイアントパンダ4頭全てを6月末頃に中国に返還すると発表した。神戸市の王子動物園で飼育されていた1頭が昨年3月に死んでおり、国内で飼育されるパンダは上野動物園(東京)の2頭のみとなるというニュース。ところが、残る上野動物園の2頭も来年2月20日に中国への返還期限を迎える予定で、10ヶ月後の来年2月には、国内の動物園のパンダは完全にゼロとなる。TVニュースを見る限りでは、この10ヶ月後に国内のパンダがゼロになるという報道はほとんどされていない。専門家によると、国内のパンダがゼロの期間は「短いだろう」と言う。その理由は、中国政府のパンダ外交は、決してビジネスだけでなくて、そこにあるのは中国共産党の対外的な思惑。日本というパンダ外交が実に有効的に成功している国家に対して、貸与しているパンダをゼロにしてしまうということは、なかなか考えにくい、と言うのだ。たとえ若干のいない期間があったとしても、やはり日中間の有効関係の維持といった面において、「これからも中国側は、パンダを活用するのではないか」と語り、日中間のパンダ外交はこれからも途切れずに続くだろうと予測している。