
東名高速道路などの自動料金収受システム(ETC)に障害が発生したトラブルによって、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重の計8都県の17路線、計106カ所の料金所でETCが利用できなくなった。NEXCO中日本は、料金所での渋滞を解消するため、通行料金を後日払いにする形で障害が生じているETCレーンを開放し通過させる対応を取り、通過した利用者に、後日精算するよう呼び掛けた。同社によると、システム障害は発生から約38時間続き、この間に後日払いの申し出をしたのは約3万6千件だったと明らかにした。このニュースに、著名弁護士の紀藤正樹さんが、自身のX(旧ツイッター)を更新、この件を報じた記事を添付し「日本人がいかに真面目かわかるニュース」であるとし、「他方今回の事態はNEXCO中日本側の事情であり、消費者側には慰謝料が発生する可能性すらあり、手間も考えると、お詫びで半額くらい割引いてもよい事案だと思います」とコメントを添えて投稿した。料金所のETCレーンが使えなくなった約38時間の間に通過した車の数は、前週の実績から96万台程度とみられ、「後日払い」の申し出は、通過した車全体のわずか4%弱にとどまる。この数字を見て、紀藤弁護士が言うように「日本人は真面目」と言えるかどうか、意見が分かれるところだろう。