
韓国のSNSコミュニティサイトに「韓国と日本の賃金格差」というスレッドが立った。その内容を見てみると、■統計庁基準の平均年収日本:460万円(=約4600万ウォン)韓国:4332万ウォン、■統計庁基準の平均年収の中央値=日本(2022年9月〜2023年8月):360万円(=約3600万ウォン)韓国(2022年):3204万ウォン、⬅️平均も中央値も大きく日本が上回っていて、賃金の上昇率も日本の方が高い。就職率も比べものにならず、初めて就職する年齢は、日本は満22〜23歳、韓国は満29〜31歳。この状況で日本の賃金が低いと言う人は、850ウォン台の為替を記憶している人か、YouTubeで再生数を稼ぐために月給を誇張して公開する人を基準にしている人が多い。しかもこの数字でさえ日本は公務員を含んでいないが、韓国は公務員も含まれており、平均・中央値が高めに出ている。このスレッドに対する韓国人の反応、「こうして日本の賃金と比較対象になるくらいに韓国が成長したということだろう。自分が小学校に通っていた頃は、韓国と日本は比べるまでもないと思われていた。未来がどうであれ、韓国はここまで本当によくやってきたと思う。そのことを思い出しながら、俺は俺の暮らしを大事にしていくつもり」「友人や先輩後輩、周囲の人々の話をまとめると、平均賃金はA. 大企業なら韓国の方がやや高い(特に税が安い)、B. 中小企業なら日本の方が少し高め」、「日本の賃金平均が高いとか低いとか言ってる時間があるなら、自分の収入を上げることを考えるべき。こんな話は何の意味もない」。