
ドジャース大谷翔平の今季1号ホームランについて、多くの米国メディアで『controversial(議論を呼ぶ)』と「疑い」の見出しが踊った。カブス右腕ピアソンが投じた真ん中低め159キロの直球をたたいたオオタニの打球は、高い放物線を描く通称『ムーンショット』。東京ドームの屋根に一度当たって減速したとされるその打球は、外野スタンド最前列の観客が伸ばした手に当たってグラウンド内にこぼれ落ちた。審判団の判断でリプレー検証されたが判定は覆らず、本塁打と認定された。この疑惑のHRについてSNSには、「確かにあの打球音と角度と打球速度でギリギリなわけないって思ったけど。天井あたっていたのか、納得」「だよな 99マイルの速球を完璧に捉えてあの打ち出し角度でフェンスギリなわけがない」「天井に当たるくらい高く上がって角度変わって落ちてるのにそのままスタンドにも届いてるの化物すぎる」「オオタニが、おおっしゃあああ!!って確信叫びしたのにギリギリで不思議だったんだよ。納得」「大谷の表情と外野手のアクションの意味がやっと理解できた。 そりゃあの打球音と速度と角度であの位置に落ちるわけねえよ」「これだから大谷翔平のファンは辞められねぇえ」「大谷のパワーは天井知らず」「リプレイ見ると最初は確信歩きだったけど、途中で『あっ ヤバイ』みたいな表情してるんだよね。大谷も天井当たったのわかったんじゃない?」。こうした中、「Yahoo知恵袋」に、「大谷翔平の1号ホームランは東京ドームの天井に当たりましたか?」という質問が投稿された。ベストアンサーに選ばれたのは「そういうマスコミ報道はないので当たっていないと思います」。これで、一件落着のようだ(笑)