ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

エンゼルス菊池雄星が、デッドリフトで大谷翔平を超えた。

ドジャース大谷選手の異次元のパワーは、基礎的なウェイトトレーニングの繰り返しで培われたものだ。ひたすら「野球がうまくなりたい」という純粋な心で取り組む大谷選手の基本をおろそかにしない姿勢が、脅威のパワーを生み出したというわけだ。その象徴とされるのがデッドリフト、大谷選手は、自分の体重の3倍近いバーベル(265キロ)を太ももの位置まで持ち上げる「デッドリフト」で、下背部、臀部、脚部を鍛える究極のウェイトトレーニングを昨年公開し大きな話題を呼んだ⬆️。ところが、大谷選手の高校時代の先輩で同じMLBエンゼルスに移籍した菊池雄星投手が、昨日、同じデッドリフトで大谷選手より重い275キロのバーベルを持ち上げた動画を公開した。デッドリフトでバーベルを持ち上げる際には、重量アップによるケガ防止のため、腹部にトレーニングベルトを巻くことが多い。しかし、大谷投手も菊池投手いずれも腹部にはベルトは見られず、素手で275キロもの重さのバーベルを持ち上げている。一般的に、素手でバーベルを持ち上げられるのは200キロ程度とされているが、大谷選手も菊池投手も素手で265・275キロを持ち上げたのだ。2人のこの凄まじい「握力」によって生み出される脅威のスプリットやスゥイーパーと呼ばれるスライダー、今シーズンは、花巻東高校出身の2人の人並み外れたパワーでのメジャーでの投げ合いに注目したい。