ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

松山英樹全米ツアー優勝、2位コリン・モリカワの”Fuck”発言が物議。

ゴルフ米男子ツアーの開幕戦、ハワイ州ザ・セントリーでの最終日、 2位コリン・モリカワ(⬆️右)とわづか1打差の単独首位でスタートした松山英樹(⬆️左)は、8番、9番を連続バーディー。2位モリカワに4打差をつけて後半に突入、さらに11番、12番、16番でバーディーを奪い、18番もバーディーで締めて米ツアー通算11勝目のガッツポーズを決めた。松山と3打差の32アンダーでホールアウトしたモリカワは、米専門局「ゴルフチャンネル」の中継でインタビューに対応。松山の記録について聞かれると「汚い言葉で申し訳ないけど、「Fuck!(笑)」と、圧倒的な松山のゴルフに脱帽した感じでTVの生中継にも関わらず、笑いながら“放送禁止用語”を発言して物議を醸した。アメリカの映画の中でも「Fuck!」というスラングがひんぱんに使われているのを良く耳にするが、日本語に訳すと「くそ〜」という言葉に近い下品な表現なのだ。fuckは、もともと「性交をする」という意味を持つ言葉だが、通常は「ちくしょう!」や「マジかよ」というような、驚きや落胆を表すスラングとして使われる。全英オープン、PGAツアーで優勝経験を持つモリカワ選手は祖父母がハワイ州マウイ島に入植した日本人で、彼は日系3世のアメリカ人だ。松山英樹に対する「Fuck」発言は、彼なりの悔しさを滲ませた最大の「褒め言葉」(下品だけど)だったと言えるだろう。