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「失敗」に対するアンケートの国際比較(2018年のOECDデータ)で(1)失敗しそうなとき、他の人が自分のことをどう思うかが気になる (2)失敗しそうなとき、自分に十分な才能がないかもしれないと不安になる(3)失敗しそうなとき、自分の将来への計画に疑問をもつ、という3つの質問に対して「まったくその通りだ」もしくは「その通りだ」と答えた人の割合で、日本人は世界一「失敗を恐れる国民」であることが判明した⬆️。この数値に対する海外からのSNSでの反応、「何で日本はそんな失敗を恐れるんだ、恥の文化だから?」「こんなに日本人が失敗を恐れているのは、おそらく失敗した後のデメリットを全面的に考えてしまうからだと思う。例えば、上司に叱られる、損害が発生する、仕事をクビになる、とかね」「アメリカ人は、日本人のようにもっと失敗を恐れるべきかもしれない」「日本の1番の弱点だな、失敗への恐怖が、偉業の成し遂げの妨げになってるかもしれない」「アメリカ人は元から失敗してる、既に失敗してるから恐れることも出来ないんだ」「アメリカでは失敗しても立ち直ることは出来る、他の国ではそう簡単にいかない」「失敗を恐れてるならもうその時点で失敗しているぞ日本人」。日本人が世界で最も失敗を恐れているのは慎重な国民性のせいかも知れない。正解のない問いへ立ち向かう力が求められている現代社会、「失敗」を恐れるよりも挑戦する「勇気」を讃える風潮が広まって欲しいものだ。