ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ウォーキング、ひたすら歩くより休みながら歩くほうが効果がある。

イタリア・ミラノ大学の病態生理学者チームが、「ウォーキング」をする場合、同じ距離をひたすら歩くよりも途中何度も休みを入れながら歩いた方が、20~60%多くのエネルギーを消費することを発見した⬆️。スタートと停止を繰り返すタイプの運動を複数回行った場合、エネルギーの消費量に違いがあるのではないかと考え、それを調べるために 10 人のボランティアを募集した。ボランティアは、エネルギー消費量を測る手段である酸素摂取量を測定するマスクを着用して実験を行った。これによって同じ距離を移動する場合、一定した長時間の距離をひたすら歩くよりも、何度も足を止めて休息を取る「ウォーキング」を繰り返す方が、エネルギー消費量が多いことを発見した。研究チームは、その理由について、アイドリング状態からスピードを上げようとする際により多くのガソリンを消費する車に例えて、歩いたり休んだりの繰り返しは、車が安定した状態で走行するよりもストップ&スタートを繰り返すことで、多くのエネルギーを消費するのと同じだ、と説明している。ウォーキングでエネルギー消費を増やす目安としては、4分間普通に歩いて1分間休息し、再びスタートする、これを繰り返すことでひたすら歩き続ける「ウォーキング」よりエネルギー消費が確実に増える、という。あなたも一度試して見ませんか。