ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「1日分の野菜ジュース」、体に悪いって知ってた?

一見健康的に見える「野菜ジュース」にも糖分が大量に入っている。そうした甘い飲み物は肝臓を弱らせるので避けるべきだ」と肝臓外科医の尾形哲先生が警告している。尾形先生によれば、大量の野菜を接種するのが面倒と、紙パックに入った野菜ジュースを変わりに飲んでいる人が多いが、かえって肝臓に負担をかけていると警告している。1パックで1日に必要な野菜の栄養分が摂れるといった能書きにつられて“健康のためによかれ”と思って飲んでいるが、紙パック200mlには、スティックシュガー約6個分の糖が含まれている⬆️うえ、肝心の野菜の食物繊維はすべて取り除かれてしまっているため、糖の吸収が非常に早くなり、当然ながら肝臓に負担を背負わせることになってしまうという。多くの野菜ジュースは野菜特有の青臭さやエグ味を打ち消すため、リンゴや柑橘系の果物を配合しているという。果物のもつ糖分、果糖はフルクトースと呼ばれる糖分で、木になる実、果実、果物に多く含まれる成分で、甘さは強いが、実際、果糖を摂取してもショ糖(スクロース)と比べると血糖値はあがりにくいといわれているが、中性脂肪は上がりやすくなり、脂肪として体に蓄積されやすいという報告があるため、過剰に摂取するのは注意が必要だとされる。そもそも野菜は、含まれている糖分は非常に少ないことや繊維質が豊富なことを考えれば、「健康維持」のために、糖分が多く繊維質が取り除かれた「野菜ジュース」が適さないのはわかりきった話だろう。