2年前2022年5月に、世界一の大富豪イーロン・マスク氏が「出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ存在しなくなるだろう」⬆️と述べて大きな話題になったが、彼は2024年6月にも「抜本的な対策をしなければ日本は消滅するだろう」と日本の深刻な少子化問題に、繰り返し警告を発している。そのマスク氏が、イタリア・ローマで開催された「各国の文化的アイデンティティを維持する重要性」のシンポジウムに参加し、この場でも「日本文化には重要な価値がありこの世から消えて欲しくない」と、あらためて早急な少子化対策を講じるように日本を促した。日本のアニメオタクとして知られるマスク氏にとって、日本消滅に危機感を感じている様子もなく、目に見える対策を講じていない日本政府は、イラ立つ対象であるのは間違いない。SNS上には、「イーロンが言ってることは重要だよ、国の文化っていうのは人々や伝統・遺産によって定義されるもので単に名所だけでは無いんだ。文化的アイデンティティを守ることで、その国の本質が失われることなく存続し、世界の多様性を存続していけるんだ」「イーロンの文化的アイデンティティに関する発言は、強い問いかけをしてるよな。もし、国の文化が失われたら、その国の存在意識って続けられるのか?」。イーロン・マスク氏は、トランプ政権の大臣になるのではなく、石破政権の「少子化担当大臣」になってもらえないだろうか(笑)