ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

日本のホテルでチップ1万円、カエルの折り紙付きで戻ってきた。

米国最大の掲示板redditに、「日本のホテルで1万円のチップをテーブルに置いておいたら折り紙のカエルが添えられて戻ってきた⬆️。日本語では、Frog(カエル)とReturn(帰る)が「Kaeru」と同じ発音になるらしい」というスレッドが立った。これに対するリプライを見ると「この写真が特別なのは、客がそこにカエルの折り紙があるとは思っていなかったことです。ルームサービスは、チップをそこに置いたままで済むのにチップを返すことをお客に丁寧に示すためにカエルを折るという余分な労力を費やしています。これはシャレとしても巧妙で、双方の面目を保つことにもなります。なぜなら、日本では一般的にチップを渡すのは失礼だからです」「「帰る」は家に帰るという意味です。「返す」は何かを返すという意味です。ルームサービスがカエルを置いておいたのはただの冗談だったのかもしれません」「サービスに対する謝礼として部屋にお金を置いておくなどチップの習慣は日本にはありません。だから、特別なことは何も起こりませんでした。部屋は普通にサービスされ、折り紙も普通に置かれ(ホテルではそういう小さなことはよくやります)、お金が置いてあったのは、誰もそれをチップだと勘違いして盗むことがないからです。カエルの折り紙が、チップを返すという隠されたメッセージだと考えるのは大げさ過ぎます」。不思議の国ニッポン、観光客がもたらすインバウンド需要はまだまだ伸びてゆきそうだ。