来年1月に退任する、ジョー・バイデン米大統領が『国際自然保護デー』の11月17日、 アメリカの歴代大統領としては初めて、ブラジルのアマゾン熱帯雨林を訪問した。 多くの報道陣を前にした記者会見でバイデン大統領は 「80年代の終わり、ある環境活動家から『森林を守ることは、人類を守ることだ』と教わりました 。そこから上院議員だった私は、各国に対し森林保護を呼びかける法律を制定し、これまで7000万エーカー規模の森林保護に貢献してきました 。また、本日歴代大統領として初めて、アマゾン森林を訪問できていることをうれしく思いますと述べ 最後に、アマゾン熱帯雨林保護に取り組むブラジルの企業や基金に「資金提供すること」を宣言して会見を終えると、手をあげて「さよなら」のジェスチャーをしたあと、バイデン大統領は、報道陣に背中をみせ、アマゾンの森の中に消えていった⬆️。この退場シーンに、ネット上には思わずツッコミが入った。 「どこに行くのよ.....ジョー(笑)」 「こうやって立ち去って、ホワイト・ハウスにも戻ってこなかったらちょっとおもしろいけど」 「82歳、ジャングルで迷子にならないでよ...」、アメリカの軍歌Old Soldiers Never Die(老兵は死なず、単に消え去るのみ)を思わせるバイデン大統領の最後のパフォーマンスだった。