Wシリーズで4年ぶり2度目のシリーズ制覇を達成したドジャースのロバーツ監督が、優勝後のインタビューで「翔平が私たちの球団に対してしてくれたことは数字では表せない。彼は本当にいい男だ。このシリーズでは片腕でプレーしていたけども、たいていの選手ならギブアップしているような状況でも出場すること、ラインアップに入ることをいとわなかった。このワールドシリーズのトロフィーを掲げることはずっと夢見ていたことだと思う」。負傷後も戦う姿勢を見せたことに「翔平が打線にいると存在感があり、チームの助けになる。フレディ(フリーマン。右足首捻挫後も出場)が経験したことは確実に翔平を助けたと思う。片腕ででもプレーしたことでチームメートからさらに尊敬されたと思う」と話した。MLBのデータを紹介するアカウント『MLB Metrics』は、「オールスター選出×4、MVP×3、WBC優勝、WBCのMVP、そしてワールドシリーズ優勝。これはアメリカのスポーツ史上最も信じられない4年間で、大谷翔平の結果のひとつである」と称賛、『MLB Metrics』の投稿欄には「止められない才能だ。素晴らしいキャリア」「WBCでの活躍はもっと評価されるべき」「ついにオオタニが世界一になった」「もう全てを手にした男だ」といった賛辞が相次いだ。