ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

長寿の日本、砂糖消費が欧米の半分だから、EUリサーチ。

在日外国人向けメディア「 tsunagu Japan 」が、日本が世界一の長寿国の理由は、砂糖の消費量が欧米に比べて半分だからというEUリサーチのデータを元にした記事を載せた。それによると、 「日本の肥満率は3.5%で、世界中で肥満率が最も低い国の一つである。この数値を英国25%、アメリカ32%の肥満率と比べてみると良く分かる。 平均して、日本人はWHOの1日の推奨量である30〜35gに比べると少し多い砂糖50gを消費しているが、アメリカ人とヨーロッパ人の毎日の消費量である70〜100gに比べてみると、なぜ日本人が体型をスリムに維持できるのか理由が明らかになる。 さらに、日本人の毎日の平均的な食事の摂取量は約2700カロリー、米国とヨーロッパの平均である3500〜3800カロリーに比べてほぼ1000カロリーも少ない。肥満に関連して起こり得る心臓病、糖尿病、脳卒中などの健康リスクの面で、日本人が比較的少なく食べて砂糖も少なく摂取している事で健康な生活を送り長寿の人が多い理由が良く理解できる。また、 日本人は大量の緑茶を飲み、緑茶は自動販売機で販売されている飲み物の中で最も人気がある。緑茶はがんのリスクを減らすという抗酸化物質が豊富で、脳機能を向上させ、脂肪を分解するのに役立っている。 2010年日本厚生省が公開した統計によると、日本の2大緑茶生産地である静岡・鹿児島県の平均寿命は女性は86歳、男性が80歳である、ことも紹介している。欧米に比べて砂糖や食事の摂取量が少なく、緑茶を沢山飲むことが、日本人に長寿の人が多い理由のようだ。