アメリカの月刊誌「ヴァニティ・フェア」は、トランプ元大統領の側近の話として、トランプ氏が、先月ペンシルベニア州バトラーで行われた集会で起きたトランプ暗殺未遂事件後に「彼は、頭を撃たれる寸前だった7秒間の映像を何度も何度も繰り返して見ている。彼は臨死体験をしトラウマを感じたことでPTSDを患っているのかもしれない」という情報と共に、暗殺未遂事件がトランプ氏の心の奥に今でも重くのしかかり続けている、と記事にした。PTSDとは、命の安全が脅かされるような出来事を体験する事によって強い精神的ショックを受け、激しい心理的な苦痛や、生活機能の障害が起こるストレス障害のことを指すワードだ。実は暗殺未遂事件が起こる前に、トランプ氏はこのPTSDの文字をあしらった大統領選挙用のキャンペーンTシャツを偶然制作していた⬆。共和党のトランプ氏が大統領選挙を争っているハリス氏が所属している民主党をからかったPretty Tired of Stupid Democrats(バカな民主党員にはウンザリだ)の頭文字をとったジョークデザインTシャツなのだが、その後、トランプ氏は、予期していなかった暗殺未遂事件に遭遇したことで、ジョークではなく、Tシャツに書かれているとおり I HAVE PTSD⬆にどうやらなってしまったようだ(笑)