ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

原発被災・福島について、トランプよりマスク氏の方が大統領らしい。

米大統領選で再選を目指すドナルド・トランプ前大統領が世界一の大富豪イーロン・マスク氏とSNSのX上で対談⬆、全米の注目を集めた。対談の中で、エネルギー政策が話題になり、マスク氏が原発推進の立場であることを説明すると、トランプ氏は日本の福島第1原発事故に触れて「2000年間は現地に戻ることはできないと言われている」と発言、これに対してマスク氏は「それは違う」と反論。事故当時、米西部カリフォルニア州で「日本から来る雲が心配だ」といった声があったが「私は福島県に飛んで、現地で生産された野菜を食べ、そうした考えがバカげていることを証明した」と述べ、さらに被災地で水処理施設を利用してもらうために太陽光発電システムを寄贈したことも語った。確かに東日本大震災が起きて4ヶ月後の2011年7月29日にマスク氏は、原発事故被災地の福島県相馬市を訪れ、出力約20キロワット規模の太陽光発電システム(3500万円)を寄贈している。たまたま耳にしたウワサ話を軽々しく発言するトランプ氏、現地を訪れ、状況を良く把握した上で発言するイーロン・マスク氏、どちらがアメリカ大統領にふさわしい人物だろうか。