ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

トム・クルーズ閉会式スタント、ミッション・インポッシブルの宣伝。

アメリカの映画スター、トム・クルーズが、パリ夏季オリンピックの閉会式に登場しダイナミックなスタントを披露した。映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの主役を思い出させるレザージャケットと手袋を身に着けたクルーズは、約50メートルの高さからスタジアム内に降り立つ映画さながらのスタントを披露、その後、ステージに駆け上がり、米体操界の女王バイルス選手からオリンピック旗を受け取ると、オートバイに乗って会場から颯爽と走り去ったあと会場の大型スクリーンには飛行機に乗り込むクルーズが映し出され、飛行機からパラシュートで次回開催地となるロサンゼルスに降り立ち、 女子マウンテンバイクの選手にクルーズがオリンピック旗を手渡した。実は、このアイデアを国際オリンピック委員会に持ち込んだのはクルーズ本人だった、とアメリカの週刊誌People(ピープル)がすっぱ抜いた。クルーズが映像で出演した部分は今年3月にすでにハリウッドで制作されていたという。つまり、来年5月に公開が予定されている映画「ミッション・インポッシブル」の前宣伝のためのパフォーマンスの場としてトム・クルーズは、オリンピック会場を思いついたというわけだ。しかし、62歳の老体にムチ打って体を張った危険なスタントを実際にやって見せたトム・クルーズ、さすがのアクションスター魂と言えるだろう。