日本の堀米雄斗選手が金メダルを獲得したスケートボード競技で、銅メダルを獲得したアメリカのナイジャ・ヒューストン選手(⬆左)が、「受賞した時は素晴らしいメダルだったが、帰国した週末に友人たちに着けさせてみたら、こんな状態になっていた」とヒューストン選手が、たった1週間でまったく光を失ってしまった銅メダルの写真(⬆右)を自身のインスタグラムに投稿し、これを見たフォロワーから届いた「1982年に優勝したみたいだね」というメッセージをシェアした。さらに、ヒューストン選手は、メダルを裏返し、メダルの反対側が欠けていて、すでに銅色が失われていることを示し「どうやら、パリオリンピックのメダルは、皆さんが思っているほど高品質ではないようです。状態が悪過ぎる。オリンピックのメダルなのだから、もう少し品質を上げないといけない。まるで戦争に行って帰ってきたかのようなメダルだ」と非難した。このメダルのデザインはフランスの高級宝飾品ブランド、ショーメが担当した。このニュース報道を受けて、パリ2024の広報担当者は「メダルはオリンピックで最も切望されるものであり、選手にとって最も貴重なものです。破損したメダルはパリ造幣局によってオリジナルと同じ方法で刻印した新品と交換させていただきます」と声明を出した。堀米雄斗選手の金メダルは大丈夫だろうか(笑)