ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

ビーチバレーはビキニ着なくてOK、「性差別」は関係ナシ。

パリ五輪の女子ビーチバレー競技。今大会では、ビキニショーツではなくレギンスの着用が認められた⬆。英紙「デイリーメール」は、女子選手はビキニの着用を強いられ、公式ルールでショーツの両サイドは7センチ以下と規定。露出度の高さを義務付けられていた。今回のルール変更に不満を上げる男性視聴者が多く、SNSで論争を呼んでいると報じた。記事では、「数多くの視聴者が単にアスリートをじろじろ見たいがためにビキニボトムスがないことに不平不満を並べ、“性差別主義者”“変態”などとレッテルを張られている」とし、「ビーチバレーの女性ユニホームを男性のものと同じにする時だ。五輪全競技の中で最も性差別的な装いは女子ビーチバレーだった」 「ビーチバレーをする時にレギンスを着用できるように懸命に戦った女性アスリートたち、おめでとう」 とSNSの声を紹介。だが、調べてみたらデーリー・メールのこの記事には誤りがある。ビーチバレーを統括するFIVB(国際バレーボール連盟)は、2012年に「女子選手のビキニ着用は強制ではない」と公式声明を出していて同年開催のロンドンオリンピックではショートパンツでプレーする選手も居た。また今回パリ会場でのレギンス着用OKは、夜の気温が18℃まで下がる気象条件を考慮したためだ。要するに強制ではないビキニユニが主流なのは、多くの女子選手が動き安さから自主選択しているというのが正解。ホッと胸を撫で下ろしたあなたは、ジェントルマンではありません(笑)