中国メディア「網易科技」が、「なぜ日本人男性のハゲ率はアジア最高なのか」と題する記事を掲載した。記事によると米国トリップアドバイザーが発表した「薄毛世界地図」で最も薄毛が多い国はチェコで42.8%。以下、スペイン(42.6%)、ドイツ(41.2%)とEU諸国が上位を占めたが、アジアで最上位だったのが14位の日本(26.8%)だった。ちなみに香港は15位(24.7%)、台湾が18位(22.9%)、韓国が20位(22.4%)、中国上海が21位(19%)だった。「網易科技」は、日本の「ハゲ率」がアジアトップの理由として3つの原因を指摘している。一番目の原因は「ストレス」が大きいこと。「日本人は非常に煩雑な社会のルールの中で生活しており、これらが鬱々とした雰囲気を生み出す。自分自身に過度な社会的責任を与えてしまっている」と指摘。二番目の原因は、「食の欧米化」日本人の牛肉や豚肉の摂取量が50年間で9倍に増加し、体内脂肪は2倍に増えたこと、野菜や果物の摂取量は欧米と比べても少なく、髪にも影響するビタミンBが不足していること、欧米人と比べて日常的な運動量も少ないことなどが原因だとしている。三番目の原因は、「髪の毛の酷使」日本では高校生から髪を染めたり、パーマをかけたりする生徒が多く、「日本は染髪産業でアジアをリードしているというデータがある。頻繁に染めることで毛髪量が減少したり、抜け毛が増えたりする」のが原因だ」としている。中国からの貴重なご意見、「他山の石」としたい。