ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

がん闘病の森永卓郎氏、地下鉄階段の端ッコ歩く若者を嘆く。

「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)⬆。ラジオの生番組に出演し、体力が落ちた現在の苦労について語った。最近、地下鉄に乗車したところ、優先席に若者と外国人が「堂々と座ってた」と言い、森永氏は席を譲ってもらえなかった。「杖持って障がい者のマークつけてるけど、絶対に譲らない。ほかが空いてたら、普通の席に行けばって思う」と嘆いた。さらに、「体力が落ちてきてすぐ疲れちゃうっていうのと、歩くのがめちゃくちゃ遅いんですよ。80代90代の高齢者と同じくらいのスピードで歩いています」とした上で、「地下鉄で階段上っているとね、私、転倒禁止なので手すりのある一番隅ッコを歩かないといけないんですけど、みんな端ッコを歩きたがるんですよ。普通の若い人たちも。人の後ろに来て“なんだこいつ遅いじゃん”みたいな。あのね、元気な若者は真ん中を歩けって。そのために杖もついているしヘルプマークなので」と若い人への不満を口にした。ヘルプマークに気づいても電車の席を譲らない、地下鉄の階段は老人と同じ端ッコを歩きたがる、そして日本の未来のために結婚して子供を産もうとしない、現代の若者たちが日本滅亡の道を確実に歩んでいるのが良く分かる。