ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

都知事に当確、小池百合子には、エジプト印の印籠がある。

いよいよ都知事選が始まった。3選をめざす現職の小池百合子氏が、自身の学歴を疑問視する度重なるマスコミ報道について「これまでエジプトカイロ大学の卒業証書を示すなどしてきた⬆。こんなに大学の卒業証書をネットでさらしている政治家がいるのか聞きたい。4年前の知事選でもそうだった。選挙に対しての妨害と言わざるを得ない」と反論した。確かに小池女史は、カイロ大学の卒業証明書を公開しているのにマスコミはなぜ騒いでいるのか。文春砲によると、小池女史は1973年に一度落第しているのに、同じ大学の同級生だったサダト大統領夫人が1976年に来日した際に一時帰国し、彼女の日本滞在をエスコートしたあとエジプトへと戻り、突然この卒業証明書を親しい友人に見せびらかしたという。つまり、当時のエジプトの独裁者サダト大統領の威光を夫人を通じて利用して小池女史は卒業証書を手に入れたようなのだ。カイロ大学が小池女史の卒業を「認める」ことを繰り返し発言している背後には、サダト大統領の威光が及ぶエジプトの軍部・情報部と大学の権力階層の癒着があるからだとされる。だから、カイロ大学側が「小池は卒業した」と言い張る限り、その説明がどんなに怪しくても、「カイロ大学卒業」が虚偽であったことを日本側で証明する事は不可能だ。従って、日本の法律で小池女史の虚偽事項公表罪による刑事責任を追及する事は、マスコミがいくら騒いでも出来っこないのだ。小池女史は、カイロ大学お墨付きの卒業証書という「エジプト印の印籠」を堂々とかざしながらまんまと3選を果すに違いない。