ワールドシリーズ前哨戦とも称された名門同士のドジャース対ヤンキース3連戦。その最終戦で、ヤンキースの主砲・ジャッジ選手が2試合連続となる第24号ホームランを放ちメジャートップの本塁打数を記録した。6月6日に放った15号HRのままで足踏みしている状態の大谷選手とは何と9本差、一体この違いは何なのだろうか。3戦目の試合前のインタビューで、大谷選手はジャッジ選手の印象を聞かれると「でかいな。ハハハッハ。毎試合、毎年見てますけど見慣れないサイズですし、それだけで印象的ですけど、昨日でもそうでしたけど、打席でどういう状況でも自分のバッティングを崩さずにやってるのがとても印象的。見てて勉強になるなって思います」と答えた。そして自分の打撃のルーチンについては「毎試合あんまりやることは変わらない。試合中も基本的には 次に対戦するであろうピッチャーのデータを見ながら、対策を立てながら、自分のウォーミングアップをする。シンプルですけど、合間にやることは毎試合変わらないようにはしてます」と話した。ジャッジ選手の打撃フォームについて「打席でどういう状況でも自分のバッティングを崩さずにやってるのがとても印象的」と見ていて勉強になったという大谷選手、ジャッジ選手から学んだ「自分のバッティングを崩さない」打撃フォームで、6月後半にはホームランを量産してくれることを期待したい。