タレントのフィフィが関西TV「ドットコネクト」に生出演、最近の物価高騰について「慣れろよ!」と挑発的な発言をした。「こんなこと言うと嫌われるかも…」とためらいながら、彼女は「物価上昇に慣れろ!!」と書いたフリップチャートを差し出し⬆、「はっきり言って日本は何もかもが安すぎる。品質が異常に高いのに、値段が安い。外国人もびっくりするくらい。私の母は日本に来るとまず牛丼を食べるのですが、いつも『この品質なのに安すぎる』と言います。日本は長い間『デフレ脱却』を言っていますが、物価が上がると国民は動揺します。それではすぐには賃金は上がりません! ある程度の物価上昇には国民が慣れる必要があります。賃金が上がるまで我慢する。それが私の考えです」と彼女は、経済理論に合ったすごく真っ当な意見を述べた。思い返せば、我が国の物価は、失われた30年の間のデフレスパイラルによって値上げされることは無かった。国民もそれに慣れて、給料が上がらなくても安い物価のおかげで何とか暮らせると不満も言わずに過ごしてきた。しかし、昨今の給料アップの掛け声とともに物価の上昇が次々と始まっている。ニワトリが先かタマゴが先か、果たして、フィフィが言うように物価の値上げを我慢する生活を続けていけば給料がアップする日が必ず訪れるのか?あなたの意見はどうですか?