ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「パンツ履いてますよ」芸人安村、イギリスでの評価は3:7。

英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)」でワイルドカード枠でファイナル進出を果たしたお笑い芸人のとにかく明るい安村(41)⬆、肥満気味の肉体に埋まる小さなパンツ一丁の姿スパイダーマンバットマン、スーパーマン、クイーンのフレディ・マーキュリーに扮して、あたかも全裸で演じてるような決めポーズを取り、最後に「安心してください。はいてますよ」と英語の決めゼリフで会場を熱狂させた。日本のマスメディアは「英国人に大受けした」という報道がほとんどだったが、イギリスメディアの報道は違った。AP通信は、安村の無邪気なビジュアル・ジョークは、シンプルでかなりくだらないが、多くの人々の笑いを誘ったと冷静に紹介。デイリー・エクスプレスは視聴者からの「この番組はまだ続くのか、2分間ひっくり返ってた、この番組は本当にひどい #BGT を打ち切る時間だ」「これらは才能ではなく、非常に奇妙な特殊性だ。これは才能というべきなのだろうか?」「マジで、あのクソ野郎にスタンディングオベーションだなんて。みんなどうやってこの番組を見てるんだ 」という声を紹介している。また、安村に英国になぜ来たのかと尋ねると、「王室の前で演じたい。チャールズ王は私を気に入ってくれるだろう」と答えたことに視聴者はこの行為をすぐに非難し、「情けない」「面白くない」というレッテルを貼った、と伝えている。安村の芸についての賛否は、英国国内でのTwitterの投稿内容をカウントすると3:7で批判の声が圧倒的だった。決勝で上位に入れなかった安村の裸芸、日本のマスコミ報道に騙されてはいけない。