ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

HR15号リーグ2位、大谷翔平が言う絶好調の「構え」とは?

エンゼルスの大谷翔平選手が、ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し⬆、今季初の2打席連続ホームランでア・リーグの本塁打ランキング単独2位に躍り出た。ホワイトソックス戦2試合連続で3本のホームラン。大谷選手を「覚醒」させたのは一体何なのか。試合後に語ったのは「1番は構えだと思っているので、構えている段階での見え方。ずっとそれが1番かなと思います。構えている段階で立ち遅れているなら振り遅れますし、いい構えなら難しい球に対しても素直にバットが出てきたりするので、一番はそこかなと思います」。大谷選手は、以前から「構え」が打撃の根幹をなすと言い続けている。「構えがしっかりした方向で力が伝わってないと、(バットが)いい軌道に入っていかないですし、同じように打っていても、最初の構えの時点で間違った方に進んでいると、いい動きをしてもいい結果につながらない。打撃の成否は、8割5分ぐらい構えで決まっているぐらいの感じ」だと言うのだ。現在の好調な打撃については「感覚は昨日の試合くらいが一番変わって良くなっているかなと思うので。それをしっかり継続するのは難しいですし、また同じ時、同じよう(不調)になった時に、戻すのもまた難しいので。そこは本当に、ピッチングもそうですけど、難しいなって思うことはいっぱいあるなと思います」と語っている。メジャーで2刀流として本格的に活躍を始めて3年目、投・打いずれでもトップクラスの成績を納めている大谷選手だが、好不調の波を克服するには、やはりキャリアを積むしか方法はないようだ。