ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

大谷翔平、なぜニューヨークで一歩も外に出ないのか。

MLBのスーパースター大谷翔平、投・打で最高レベルの能力を見せつける彼が、ヤンキース戦でニューヨークを訪れた際、現地の記者から「ニューヨークでは球場外でどういう過ごし方をしているのか」と質問にされるとMLB5年間在籍で「一回も外に出たことないので分からないです」と即答した。三振の山を築くピッチングをした翌日に打者として出場しホームランを放つ、常識では考えられない疲れ知らずの大谷選手の秘密が、実はこの「答え」の中に隠されている。彼はNY遠征でも外に一歩も出ずにひたすら寝ているのだ。大谷選手はかつて「趣味は?」と問われて「睡眠」と答え「小学生のころは毎日夜9時から朝7時まで寝ていた。昼寝もしたし、半日くらい寝ていたかもしれない」と語っている。しかも、一度寝たら「つねっても叩いても起きない子だった」と母親の加代子さんが証言するほど熟睡していた。大谷の専属通訳・水原一平氏は「(大谷は)平均8時間半から9時間は寝るようにしている。睡眠の質をモニターできるバンドを着け睡眠時間を管理するなど、できるだけ多く眠るようにするというのが彼の(疲労回復の)カギだと思う」と語る。大谷選手本人も「メジャーは連戦が多いので、昼寝を取り入れないと(体調の回復が)間に合ってこない。朝までの睡眠時間の量はしっかりと確保して、プラス(昼寝をする)という感じかなと思っている」と長丁場のシーズンを戦うMLBで昼寝も取り入れていることも明かしている。2刀流のパワーを維持するためにひたすら「寝る」、大谷選手にとって、NYのブロードウェイもタイムズスクェアも見物しているヒマなぞ一切無いのだ(笑)