ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

英語がしゃべれない日本の若者達「学校で教わらないの?」

投稿動画サイトTikiTokに、街で見かけた日本の若者達に英語で「薬局はどこですか?」と英語で問いかける動画が投稿された⬆。殆どの若者がpharmacy=薬局を理解出来ないため会話が成立しない。これを見たアメリカ人の反応「ファーマシィと尋ねてるのに日本人がヘアサロン?って聞き返した途端にコーヒーをノドに詰まらせたんだけど」「なんで「頭痛がする」っていうヒントを貰って「ヘアサロンに行きたいんだろうな」って思ったんだよ」「頭痛がする、って身振りで表現しても、彼らに英語が通じなくて本当に頭痛がしてきたんじゃない?」「ファーマシィと言ってるのにファミレス?だって(笑)日本人って、世界一面白いね!」「日本では学校で英語を教わらないの?」。何年たっても一向に英語が話せない日本人。日本人の英語力はアジアで最低レベルだ。English Proficiency Indexという国際英語力指数(2022年版)で日本人の英語力は111ヶ国中なんと80位、お隣りの韓国(36位)や中国(62位)よりもはるかに下位だ。日本人は中学・高校で6年間英語を勉強するが、英語の授業時間はたった790時間程度だ。中・高6年間で学ぶ単語数のトータルは35,000語程度。アメリカの言語学者Joan Morley氏によると、赤ちゃんは5歳になるまでに約17,520時間も母語(英語)のインプットを受けて自在に話せるようになるのだという。日本人がたったの790時間の英語インプットで  自由自在に話せるようになるわけがないのはわかりきった事だろう。