ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

佐々木朗希は即マスター、ダルビッシュの投球アドバイス。

WBC侍ジャパンソフトバンクとの壮行試合を行い、完全試合達成 最年少投手の佐々木朗希  (21)がメジャー95勝投手ダルビッシュの助言を受けた曲がりの大きいスライダーで、空振り三振を奪う場面があった。これを見たダルビッシュ投手は「自分としてはすごく良いスライダーを投げていると思いますし、以前のスライダーも覚えてますから、それに比べたらトップレベルのスライダーを投げているとは思う」と大絶賛。ブルペンで佐々木朗希の球を受けた甲斐捕手も「ブルペンで佐々木朗希くんの球を受けましたけど、スライダーの曲がりがとても良かったんで、話を聞いたら“ダルビッシュさんに教わりました”と言っていた」と、曲がりの大きいスライダーはダルビッシュ直伝だったことを証言した。ダルビッシュ投手は 佐々木朗希投手を始め若手投手の貪欲な取り組み姿勢に「そこがすごく変わったなと思うところの一つで、10年前であればこういう変化球の話をしても、オフシーズンに練習しとくから、とかキャッチボールでやってから、っていう感じだったんですけど、それって本当に上達しない考え方なので。今の選手たちは今日ブルペンで投げてきます!とかなるので、そういう意味ですごくみんな新しいことにチャレンジすることに怖さがなくなってきてるのかなと思う」とすぐにアドバイスを受け入れて試す日本の若手投手の積極性を褒め称えた。発展途上の若手投手が納得できるダルビッシュ有36歳からの的確なアドバイス、将来、日本プロ野球でダルビッシュ監督が誕生するのも夢ではないだろう。