ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

欧州サッカー、現地のファンが評価する日本人選手の「現在地」。

昨年11月に行われたサッカーW杯カタール大会で予想を覆して強豪ドイツ・スペインに勝利した日本代表チーム。ドイツ戦、スペイン戦でそれぞれ同点ゴールを挙げた堂安律選手やスペイン戦で、ゴールラインぎりぎりのボールを折り返して逆転弾をアシストした三苫薫選手の活躍ぶりは未だに記憶に新しい。そんな中、欧州のサッカーファンから、SNS上に「日本人選手が急に台頭しているのはなぜ?」というスレッドが立った。海外サッカーファンの反応「日本はドイツとスペインを倒して、クロアチアとはPK戦まで行ったんだ。日本は明らかに強くなっていて、選手も豊富に輩出してる。すぐにワールドカップを制覇することはないが、W杯で継続的にグループリーグを突破していくだろう」「プレミアリーグには日本人選手が不足してる。日本人選手は常にハードワークしてワールドカップで活躍するほど実力がある。日本代表のほとんどがプレミアリーグで通用するだろう」「日本代表の多くはヨーロッパリーグに出場する中堅チームでプレーしてる。特にドイツや欧州5大リーグ以外のベルギーやオーストリアといったリーグでだ。プレミアリーグには三笘と冨安、ラ・リーガは久保のみだ。基本的に日本代表の多くはヨーロッパでまだトップではない平均的な選手たちだ。それでも、数年前よりは強くなっていると思うし、今後は日本人のこれらの選手がより大きなチームへ移籍するだろう」。日本にプロサッカーJリーグが誕生して31年、日本人サッカー選手の技術レベルが「成熟期」に達しつつあることを欧州のファンも認めたようだ。