ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

「それで生活できるの?」 日本人の安月給TikTokユーザー驚く。

過去30年、賃金水準が殆ど上昇していない日本が、いま世界中から不思議がられている中、TikTokに「あなたの給料いくら?」と日本人に街頭インタビュー⬆する動画が投稿された。この動画に登場する若い人たちの月給は、20万円弱から26万円程度という答えだった。これを見た海外のTikTokユーザーから、「本当にこれがひと月の金額なのか、この給料でどうやって生活していくのか」という驚きの声が挙がった。「その給与水準に対して、家賃や生活費はどのくらいなの?私の国では、1ベッドルームの小さなアパートの家賃が1,200ドル(15万円)だよ」「この人たち、20代前半だよね、まだ親と一緒に住んでるとか?」「20代前半だとしても、これは安すぎるよ、これじゃカリフォルニアの最低賃金並みだ」「先進国にしては、ずいぶん安い給料なんだね」「でも、なぜ日本人はみんなおしゃれで、デザイナーもので着飾っていられるの?」「日本企業は給料を上げるくらいなら、浮いたお金をゴミ箱に捨てるんだ」「そして文字通り、長時間労働で、ひどいストレスに耐えながら、必死に働いているんだ」。80年前、日本国民は「欲しがりません勝つまでは」のスローガンのもと、日本国の戦争費用を支え続けて結果的には勝つどころか負けてしまった。世界に類を見ないこうした忍耐力は、2023年の今日でもまだ続いている。給料が上がらないことに決して怒ろうとしない日本人、世界中の笑いものだろう(笑)