ノーネクタイのMy Way

ネクタイを外したら、忙しかった時計の針の回転がゆっくりと回り始めて、草むらの虫の音や夕焼けの美しさ金木犀の香りなどにふと気付かされる人間らしい五感が戻ってきたような感じがします。「人間らしく生きようや人間なのだから」そんな想いを込めてMywayメッセージを日々綴って行こうと思っています。

恐い話、スマホのゲームで「斜視」の子が増えている。

スマートフォンの画面を顔に近づけて長時間使うことで、黒目が内側に寄ったまま戻らなくなる「スマホ内斜視」になる子供が増えているという。スマホの小さな画面を長時間見続けることで片方の目の瞳が内側によって左右の目の視線がずれてしまう症状だ。目は物を見るときに眼球を内側に向ける内直筋(ないちょくきん)と外側に向ける外直筋(がいちょくきん)を緩めたり縮めたりして焦点を合わせる。スマホ内斜視になると、内直筋が縮んだままになり、遠くを見ても寄り目が戻らなくなり、両目の視線が一致しなくなるため物が二重に見えてしまうのだという。北九州市の大里眼科クリニックを受診した高1の少年の例では、半年以上前から物が二重に見える症状に苦しんでいた。医師が診察したところ、左目の黒目が常に内側に寄っている。少年はスマホを毎日5~6時間利用していた。典型的な急性内斜視つまりスマホ内斜視と診断された。医師は少年に、スマホの利用を1日30分以内に抑えた上で、利用する際は大きなテレビ画面に接続して映し出すよう指導。さらに内斜視を矯正するプリズム眼鏡を半年余り着用させた。だが症状は改善せず、結局、眼球を動かす筋肉の力を弱める手術を施したという。眼科医によると「スマホ内斜視」の患者が増えたのはここ10年ほど。特に小学生から10代が多く、10年前から急激に普及したスマホの小さな画面に関連があると考えられるという。スマホの小さな画面でゲームを続けていると起こる「スマホ斜視」、子を持つ親はくれぐれもご用心。