安倍元首相を手製の銃で暗殺した山上徹也。動機について「特定の宗教団体に恨みがあった」と供述している、というのはマスコミ報道の通り。しかし、警察もマスコミもこぞって「特定の宗教団体」の実名を明らかにしていない。となれば、SNSで調べるしか方法は無い。で、SNSで検索したら、簡単に宗教団体名は判明した。山上は事件前、ある知人に『自分の家族が統一教会に関わっていて、霊感商法トラブルでバラバラになってしまった。統一教会がなければ、今も家族といたと思う』と語ったという。さらに、『統一教会は、安倍と関わりが深い(⬆上写真)。だから、警察も捜査ができないんだ』と、怒りを露わにして語っていたという。これだけ明快に 山上が暗殺の動機を語っているのに、警察もマスコミも事件のきっかけを作った「統一教会」に関して一切口をつぐんだままでいるのはナゼなのか。「統一教会」とは、韓国人文鮮明が戦後の1945年に布教活動を開始し、教会の日本支部は文鮮明によって「エバ国家」(罪深き国)日本とされ、信者に多額の献金を要求してきた。そのため日本の信者らは印鑑、壷、多宝塔、高麗人参等の販売で「一般の人をマインドコントロールで信者とし、霊感商法で金をだまし取る方法」で韓国の本部に多額の献金をする行為が批判を浴びてきた。統一教会と安倍氏の関係は、安倍氏の祖父岸信介元首相が文鮮明に協力し1968年に反共産主義政治団体「国際勝共連合」を日本に設立させたことに始まる。祖父・父親の金脈、人脈を引き継いだ安倍氏は、教団とは密接な関係にあり教団内では「安倍先生なくしてみ旨は成就できない」と崇められていた。こうした裏事情を踏まえて警察もマスコミもだんまりを決め込んでいるというわけだ。